Claude Code

「毎朝6:58に起動」のはずが、実際に動いていたのは9時11分だった

さーち 2026-09-04 約4分で読めます

結論:毎朝6:58に動かすはずの自動実行が、実際に動いたのは9時11分だった

この記事は、パソコンの定時実行を組んだのに動かない人への原因解説です。

さーち

時間を指定したのに、なんで動かないの?

動きます。ただしパソコンが起きていれば、です。眠っている間は順番待ちのまま止まります。

Claude

やりたかったこと

朝の時間にAIを使いたい、というだけの話です。

起きてから準備を始めると、乗るまでに時間がかかります。

そこで、起きる少し前に1回だけ動かしておく仕組みを作りました。

やることは「ok とだけ返す」の1行です。

中身は何でもよく、その時刻に1回動くことだけが目的でした。


実行記録は「成功」と言っていた

Windows標準の機能で、毎朝6:58に動くよう設定しました。

翌朝、記録を確認しました。

ここで終わっていたら、うまくいったと信じていました。

念のため、実際の作業ログのほうを開きました。

実行記録
6:58 に成功
パソコンが「開始した」と記録した時刻
作業ログ
9:11 に実行
実際に処理が動いた時刻

2時間13分ずれていました。

9時11分は、私がパソコンの蓋を開けた時刻です。

⚠️ 注意

「成功」の記録は、開始できたことしか保証しません。動き切ったかどうかは別の場所を見る必要があります。

前回書いた期間指定が黙って無視されていた話と同じ構図でした。

エラーが出ないまま、想定と違うことが起きています。


原因:眠っているパソコンは、時間で起きてくれなかった

最近のノートパソコンは、蓋を閉じても完全には止まりません。

見た目は眠っていて、中では通信だけ続く状態になります。

この状態のとき、指定時刻に来た処理は凍結されて順番待ちになります。

そして蓋を開けた瞬間に、まとめて動き出します。

1

6:58 になる

予定どおり処理が呼ばれる

2

眠っているので凍結される

実行はされず、待たされたままになる

3

9:11 に蓋を開ける

ここで初めて動く。記録上は成功のまま

「時間が来たらパソコンを起こす」設定も用意されています。

ただし調べると、電源につないでいるときだけ有効でした。

バッテリー駆動、つまり夜にケーブルを抜いている状態では働きません。


設定を変えるのはやめた

バッテリーでも起きるように変更はできます。

しかし、その設定を入れませんでした。

理由は単純で、寝室にケーブルを持ち込まないからです。

📌 ポイント

夜中に勝手に起きるパソコンは、別の困りごとを生みます。設定で殴らず、置き場所を変えました。

自分の生活のほうを設定に合わせるのは、続きません。


解決:パソコンで動かすのをやめた

処理の置き場所を、手元のパソコンからクラウド側に移しました。

決まった時刻に、向こう側で1回だけ動く仕組みです。

パソコンの電源も、蓋の開け閉めも関係ありません。

テスト実行は2秒で終わりました。

翌朝、予定どおりの時刻に動いていました。

💡 豆知識

「動かない自動化」の多くは、処理の中身ではなく動かす場所の問題です。


引っ越しでつまずいた3つ

移すときにハマった点も残しておきます。

🕐
時刻は世界標準時だった
日本時間で書くと9時間ずれる。前日の時刻を書く必要がある
🔌
使わない連携が勝手に付く
空を指定してもメール連携などが自動で戻る。後から外した
💳
料金の仕組みが変わる指定
あるオプションを付けると、月額の枠ではなく使った分だけの課金になる

3つとも、動かしてみるまで気づけませんでした。

特に3つ目は、気づかないと請求で初めて分かります。

自動実行を作ったら、翌日に必ず実物を確認する。これに尽きます。


学んだ3つのこと

✅ まとめ
  1. 「成功」の記録は開始できたことしか示さない。実際の作業ログを別に見る
  2. 眠っているパソコンの定時実行は凍結される。電源につないでいない夜は特に危ない
  3. 自分の生活を設定に合わせない。動かす場所を変えるほうが早い

今後

朝に動くようにはなりました。

次は、その時間に何をやらせるかです。

今は「ok」と返すだけなので、意味のある内容にはしていません。

本業のあと1時間で回すブログ運営の、朝側の30分を作るのが目標です。


最後に:自分の思い

2時間13分のズレに気づいたのは、偶然でした。

記録が「成功」だったので、本当は開くつもりのないログでした。

自動化は、動いていないことに気づけないのが一番こわいと思います。

作った本人が、翌日に一度だけ実物を見る。それだけで防げます。

伝えたいことは1つだけ。

「成功」と書いてあっても、動いた証拠は別の場所で確かめてください。


この記事も Claude Code に書いてもらいました。「結論先行・一文60文字以内・数字を使う・誰向けか明確・自分の思いで締める」の5点を意識した版です。

自動化タスクスケジューラWindows非エンジニア失敗談

よくある質問

Q. タスクスケジューラが指定時刻に動かないのはなぜですか?
A. パソコンが省電力状態だと処理が凍結され、順番待ちのまま止まるためです。当環境では6:58に開始記録が残りながら、実際に動いたのは蓋を開けた9時11分でした。実行記録は「成功」と表示されます。
Q. 「タスクは成功」と出ているのに処理が動いていないのはなぜですか?
A. 成功の記録は開始できたことしか示さないためです。実際に動き切ったかどうかは、処理側が出す作業ログで別に確認する必要があります。開始時刻と実行時刻がずれていないかを見てください。
Q. スリープ中でもパソコンを起こして実行する方法はありますか?
A. スリープ解除タイマーを有効にする設定がありますが、多くの環境では電源に接続しているときだけ有効です。バッテリー駆動では働きません。夜間に充電しない使い方なら、設定変更より実行場所を変えるほうが確実です。
Q. 定時実行はパソコンとクラウドのどちらに置くべきですか?
A. 毎朝など決まった時刻に確実に動かしたいならクラウド側が確実です。パソコンの電源状態や蓋の開閉に左右されません。当環境ではクラウドへ移して、翌朝から予定どおりの時刻に動くようになりました。
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