AI活用

【テストブログ Sonnet】プロンプトの書き方でAIの回答品質は変わるか—非エンジニアが見つけた3つのコツ

さーち 2026-05-17 約4分で読めます

結論:プロンプトの書き方を変えるだけで、AIの回答品質は別物になる。

この記事は、ChatGPTやClaudeを使い始めた非エンジニア向けです。「思った答えが返ってこない」と感じている人に、今日から変えられる3つのコツを紹介します。

さーち

同じAIなのに、人によって全然違う使い方しているのはなぜ?

質問の仕方が違うだけです。同じAIでも書き方で答えが激変します。実例で見せます。

Claude

同じテーマで「悪い例」と「良い例」を投げてみた

テーマは「家計簿アプリのアイデア」です。同じClaudeに、書き方だけ変えて2回質問しました。


悪い例:ふんわり依頼

家計簿アプリのアイデアを教えて。

返ってきた答え(要約):

「収入・支出を入力できるアプリ」「グラフで見える化」「カテゴリ分け機能」など、ありきたりな機能リストが10個ほど。

これでは、世の中にあるアプリと変わりません。自分のアイデアとして使えない回答でした。


良い例:3要素を入れる

30代の共働き夫婦向けに、夫婦で共有できる家計簿アプリのアイデアを、「特徴・想定ユーザー・他アプリとの差別化」の3点で3案ください。

返ってきた答え(要約):

特徴 差別化
割り勘自動化型 レシート撮影で夫婦の負担を自動分配 既存アプリにない「割り勘比率設定」機能
目標貯金ゲーム型 旅行・住宅購入の目標を夫婦で共有 達成バッジで継続率UP
無言報告型 通知だけで支出を共有・会話不要 「家計の話をしたくない夫婦」向け

具体的な切り口・想定ユーザー・差別化ポイントが揃いました。そのまま提案書に使える品質です。


書き方を変えた3つのポイント

良い例で足したのは、たった3つの要素です。

この3つを意識すれば、AIへの聞き方は格段に良くなります。

📌 ポイント

3要素の覚え方:「誰に・何を・どんな形で」

人に頼みごとをする時と同じです。 「ちょっとアレ作って」より「私の母向けに、80代でも読めるサイズで、A4一枚にまとめて」のほうが伝わるのと同じ理屈です。


実例で身近にしてみる

仕事でよくある場面を、3要素で書き換えてみます。

:::compare Before: メールの文面考えて After: クライアントへの謝罪メールを、500字以内・丁寧語で、再発防止策を1点含めた形で書いて :::

:::compare Before: Excelの数式教えて After: Excel初心者の私向けに、A列の数値からB列の平均を引いた値をC列に出す数式を、コピペで使える形で教えて :::

:::compare Before: 旅行のおすすめは? After: 30代夫婦・予算10万円・週末1泊2日で、温泉と美味しい食事を楽しみたい場合の関東エリアの旅行先を3つ提案して :::

書き方を変えるだけで、AIの回答は「使える形」に変わります。


それでも答えがズレる時の対策

3要素を入れても、ズレることはあります。原因は「前提情報の不足」です。

⚠️ 注意

AIは「あなたが何を当然と思っているか」を知りません。

「予算は控えめで」と書いても、AIにとっての控えめは10万円かもしれないし1万円かもしれません。具体的な数字を書くのが最強です。

たとえばこう変えます。

抽象語を数字に置き換えるだけで、回答の精度が一気に上がります。


学んだ3つのこと

✅ まとめ
  1. 「誰に・何を・どんな形で」の3要素が基本:これだけ足せば回答品質は別物になります
  2. 抽象語より数字:「短く」より「300字で」のように、数字で書くと迷いがなくなります
  3. テンプレを覚えるより、毎回意識する:完璧なテンプレを目指すより、3要素を意識する習慣のほうが実用的です

今後

最近は、新しい質問をするたびに「3要素入ってるかな」と頭の中で確認するようになりました。慣れると2〜3秒で判断できます。

次は「長い指示を分けて出すか、一度に渡すか」を試したいと思っています。一回で全部書くより、会話を重ねたほうが精度が出る場面もありそうです。


最後に:自分の思い

AIを使い始めた頃、「思った答えが返ってこない」とよくモヤモヤしていました。AIが悪いのか、自分が悪いのか、判断つきませんでした。

3要素を意識するようになって気づきました。悪いのはAIではなく、自分の頼み方でした。

人間にお願いする時と同じです。曖昧な指示には曖昧な答えが返ってくる。具体的に頼めば、具体的に返ってくる。

伝えたいことは1つだけ。

AIへの頼み方は、人間への頼み方と同じです。誰に・何を・どんな形で、を伝えるだけで、答えは別物になります。


この記事も Claude Code に書いてもらいました。「結論先行・一文60文字以内・数字を使う・誰向けか明確・自分の思いで締める」の5点を意識した版です。

プロンプトAI活用ChatGPTClaude非エンジニア

よくある質問

Q. プロンプトの書き方でAIの回答は本当に変わりますか?
A. 明確に変わります。「誰に・何を・どんな形で」の3要素を足すだけで、回答の文字数も具体性も別物になります。やり直しのターン数も減ります。
Q. 3要素のうち、一番大事なのはどれですか?
A. 「誰に」が一番効きます。対象者を絞るとAIは想定ユーザーに刺さる答えを返します。次に「どんな形で」(出力形式)、最後に「何を」の順です。
Q. プロンプトのテンプレを覚える必要がありますか?
A. テンプレ暗記より3要素を意識する習慣のほうが実用的です。完璧なテンプレは状況によって変わるので、要素だけ覚えれば応用が効きます。
Q. 抽象語を数字に置き換えるのは難しくないですか?
A. 「短く」→「300字で」のように、数字に置き換えるだけです。慣れると2〜3秒で判断できるようになります。
続けて読む
← 前の記事
OpusとSonnetの作風の違い—人に見せるならOpus、作業中はSonnetでいい
次の記事 →
【テストブログ Opus】プロンプトの書き方でAIの回答品質は変わるか—設計図を渡すように頼む4つの技法
あわせて読みたい
関連記事
AIに頼んだら一発で出る依頼の書き方——7つのコツ
#AI#Claude#ChatGPT
関連記事
非エンジニアでも書ける『プロンプトの型』10パターン
#プロンプト#AI活用#非エンジニア
関連記事
AIを使い始めて「自分の文章のクセ」が初めて見えた話
#AI活用#文章術#Claude

コメント

記事への感想・質問・指摘など、お気軽にどうぞ。匿名(ゲスト)でも投稿できます。

← 記事一覧に戻る