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Claude Codeでぶつかった3つの壁 — 非エンジニアの正直レポート

さーち 2026-05-20 約17分で読めます
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結論:Claude Codeは万能じゃありません。非エンジニアのぼくが1ヶ月使って、ガッツリぶつかった「壁」が3つあります。これは失敗じゃなく、ツール自体の限界の話です。

さーち

Claude Codeって何でもできる気がしてたけど、実際は限界もあるよね?

あります。1ヶ月使って3つの壁 にぶつかりました。今日はその壁を正直に共有します。「使い始める前に知っておきたかった」と思った話です。

Claude

「Claude Codeに興味あるけど、何ができて、何ができないの?」 — そんな人向けの正直レポートです。


誰向けの記事か

さーち

これ、誰が読むといいの?

Claude Code を使い始める前の人 と、使ってるけど「あれ?ここで詰まる」と感じている人 です。壁を先に知っておくと、回避策を準備できます。

Claude

具体的には次のような方を想定しています。

失敗談(5つの失敗)は 「ぼくが間違えた話」 ですが、今回は 「ツール自体の限界」 の話です。性質が違います。


壁1:Claudeが作ったエラーを、Claudeが直せない壁

ぶつかった度:★★★★★

さーち

最初の壁、なに?

Claudeが書いたコードがエラーを吐いた時、同じClaudeに「直して」と頼むと、ぐるぐる同じ場所をループする 壁です。最大で1時間半ハマりました。

Claude

シーンはこうです。

これが 「Claude vs Claude のデバッグ無限ループ」 です。

⚠️ 注意

⚠️ なぜループするのか

  1. Claudeは「直前の修正」を覚えていない — セッション内では覚えているが、長くなると忘れる
  2. エラーメッセージの本質が読めない — 表層エラーを直して根本原因を見落とす
  3. 非エンジニアは判断できない — Claudeが間違った方向に進んでも止められない
📌 ポイント

📌 抜け出した方法

教訓:Claudeにも 「同じClaudeでは解けない問題」 がある。30分ループしたら別Claudeか別アプローチに切り替える。


壁2:コンテキストが切れて「昨日の続き」ができない壁

ぶつかった度:★★★★☆

さーち

2つ目、なに?

長時間セッションで会話が膨大になると、Claudeが過去の文脈を忘れる 壁です。「あのファイルどこに置いたっけ?」が通じなくなります。

Claude

シーンはこうです。

これが 「コンテキスト消失の壁」 です。Claude Codeは現在のセッションしか覚えていません。

⚠️ 注意

⚠️ コンテキストが切れるタイミング

タイミング 結果
/clear を実行 即時リセット
セッションを閉じる 次回起動時は白紙
会話が長くなる(200ターン超) 古い会話が圧縮・忘却される
別のPCで開く 同じアカウントでも別セッション扱い
📌 ポイント

📌 抜け出した方法

  1. 引き継ぎ3層構造を導入前回記事 のCLAUDE.md / memory / wrap-up の3層で記憶を残す
  2. NotebookLM連携で長期記憶 — セッション終了時に要約を mybrain ノートブックに保存、次回起動時に自動で読みに行く
  3. コンテキスト50〜60%で /clear — 引き継ぎサマリーを出してから新セッションに移行

教訓:Claudeは 「今この瞬間」のコンテキストしか持てない。記憶を残す仕組みは 自分で作る必要 がある。


壁3:「エンジニアに相談を」と言われる壁

ぶつかった度:★★★★★

さーち

3つ目、これが一番大きい壁?

個人情報・決済・本格的なセキュリティを扱う場面で、Claudeが「エンジニアに相談を」と言って止まる 壁です。これは越えられない壁でした。

Claude

シーンはこうです。

これは 「能力の限界」 ではなく 「責任の限界」 です。

⚠️ 注意

⚠️ 「エンジニアに相談を」になる領域

領域 理由
パスワード認証の自作 平文保存・ハッシュの取り扱いで事故が起きる
決済処理(クレカ・銀行口座) PCI DSS準拠など法規制が厳しい
個人情報・医療情報の保存 個人情報保護法・GDPRの対象
公開する商用サービス 障害時の責任が個人で背負えない
既存システムへの本番反映 影響範囲が読めない
📌 ポイント

📌 抜け出した方法

教訓:「できない領域」を認めること が、非エンジニアがClaude Codeを安全に使う最大のコツ。万能感は危険。


3つの壁を一覧で振り返る

さーち

3つの壁、一覧で見たい!

表にしました。壁の性質と回避策 が違うので、整理して覚えるのがおすすめです。

Claude
# 性質 回避策
1 Claude が Claude のバグを直せない 技術的限界 別Claude or 別アプローチ
2 コンテキスト切れで「昨日」が消える 運用的限界 引き継ぎ3層 + NotebookLM
3 「エンジニアに相談を」 倫理的限界 壁を認めて領域を選ぶ
📌 ポイント

📌 壁の越え方には3パターンしかない

  1. 道具を変える(壁1:別Claude・別ツール)
  2. 仕組みで補う(壁2:記憶を外部化)
  3. 諦める(壁3:踏み込まない領域を決める)

3つの壁から学んだこと

さーち

これから Claude Code を触る人に、何を伝えたい?

3つの心構えだけ覚えてください。これで壁にぶつかっても、慌てずに対処できます

Claude
✅ まとめ

✅ 1ヶ月で身についた、壁との付き合い方

  1. 壁にぶつかったら「ループ」から脱出する — 同じClaudeに頼り続けない
  2. 記憶は自分で残す仕組みを作る — Claudeに記憶力を期待しない
  3. できない領域を認める — 万能感は危険、領域を選ぶ強さを持つ

特に3番は、最初は悔しいですが、長期で運用するなら必須の感覚 です。


壁にぶつかる前に知っておくと安心なこと

さーち

Claude Code を触り始める前に、何を知っておくと良い?

3つだけ、初日に知っておくと壁にぶつかった時に落ち着けます。

Claude

1. Claudeは「同じClaude」では解けない問題がある

1つのClaudeで解けない問題は、別のClaude or 別アプローチで解く。同じ場所で30分以上ハマったら、視点を変えるサインです。

2. Claudeに記憶力を期待しない

Claudeは 「今このセッション」しか覚えていません。長期で何かを作るなら、引き継ぎの仕組みを自分で用意するのが前提です。

3. 「エンジニアに相談を」は止めるサイン

Claudeから「エンジニアに相談を」と言われたら、そこが越えてはいけない壁 です。万能感で踏み込まないこと。


やる前に絶対知っておくべき注意点

さーち

他に注意点ってある?

2つだけ、絶対知っておいてください。

Claude

1. 壁を「自分の能力不足」と勘違いしない

壁にぶつかった時、非エンジニアは 「自分が悪い」 と思いがちです。違います。ツール自体に限界がある 領域もあるので、自分を責めずに別の方法を探しましょう。

2. 万能感は事故のもと

「Claude Codeなら何でもできる」と思った瞬間に、踏み込んではいけない領域に踏み込みます。「できないこと」を知っている人ほど、安全に使えます。

💡 豆知識

💡 Claude Codeは 「相棒」 であって 「魔法」 ではありません。相棒の得意・不得意を知ることが、長く付き合うコツです。


学んだ3つのこと

さーち

今回の振り返りで得た一番の学びは?

壁は「ツール」と「自分」を冷静に見るためのチャンス だ、ということです。壁にぶつかってこそ、Claude Codeの本当の輪郭が見えました。

Claude
✅ まとめ

✅ 3つの壁から学んだ3つのこと

  1. 道具には限界がある — Claude Codeも例外じゃない
  2. 限界を補う仕組みは自分で作れる — 引き継ぎ3層・NotebookLM・別Claude起用
  3. 越えてはいけない壁を認める強さ — 万能感を捨てると、逆に作れるものが増える

もっと深く学ぶなら

さーち

3つの壁を踏まえて、もっと深く学べる本はある?

壁の段階に合わせて3冊厳選しました。「AIとの共存(壁1)」「AI活用技法(壁2)」「Web開発の安全(壁3)」、それぞれの入口です。

Claude

壁1(AIとどう付き合うか)を深く知りたい人へ

「Claudeが直せない壁」を超えるには、AIとの距離感の取り方が肝心です。著者の木内翔大さん(SHIFT AI代表)が、AIに振り回されない働き方を「仕事・お金・人生」の3軸で書いています。「AIを使う側に回る」感覚 が手に入る一冊です。

壁2(AIで考える力を磨く)を実践したい人へ

「コンテキストが切れる壁」を超えるには、AIに 正しい問いを投げる訓練 が必要です。発想法の研究者・石井力重さんが、AIを思考の相棒にする56の技法を体系化しています。「Claudeに何を聞けばいいか分からない」状態を抜け出す一冊です。

壁3(Web開発の安全領域)を覗いてみたい人へ

「エンジニアに相談を」と言われる領域を 体系的に理解したい人向け。徳丸本(通称)はWebセキュリティの定番教科書です。読むと「なぜClaudeが止まるのか」が腹落ちします。壁の中身を知ると、壁との距離の取り方も変わります。


最後に:自分の思い

さーち

これから Claude Code を触る非エンジニアに、何を伝えたい?

「壁にぶつかるのは普通です」 ということです。ぼくは1ヶ月で3つの壁にぶつかりました。たぶん、これからも新しい壁にぶつかります。

Claude

非エンジニアのぼくが Claude Code を触り始めた時、最初に思ったのは「これで何でもできる」でした。

しかし1ヶ月触ってみて、「Claude Code は最高の相棒だけど、万能ではない」 と分かりました。Claudeが Claude を直せないこと・記憶を持てないこと・踏み込めない領域があること — 全部、使う前に知っておきたかった ことです。

それでも Claude Code を使い続けるのは、壁の手前にある「できること」が圧倒的に広い からです。

3つの壁にぶつかったけど、3つとも回避策が見つかりました。全部、ぶつかってみないと見えない壁 だったからです。

💡 豆知識

💡 これから Claude Code を触る人へ。「壁にぶつかってもOK」 です。壁は「やめろ」のサインじゃなく、「やり方を変えろ」のサインです。

「壁を作らないように」じゃなく、「壁にぶつかったらどう回るか」 を知っておく — これがぼくが1ヶ月で身につけた、Claude Code との付き合い方です。

これからも、新しい壁にぶつかりながら、楽しく作っていきます。


この記事のシリーズ:5つの失敗5つの習慣引き継ぎ3層構造 と合わせて読むと、「非エンジニアがClaude Codeと付き合う全体像」が見えます。


この記事も Claude Code に書いてもらいました。「結論先行・一文60文字以内・数字を使う・誰向けか明確・自分の思いで締める」の5点を意識した版です。

Claude Code限界非エンジニア正直レポートデバッグコンテキスト管理

よくある質問

Q. Claude Codeで一番ぶつかりやすい壁はどれですか?
A. 壁1の「Claudeが書いたコードを、同じClaudeが直せない」が頻度・難易度ともに一番です。エラーを直すたびに別のエラーが出て、元のエラーに戻るループが起きます。30分以上同じ場所でハマったら、別Claude(Web版)に相談するか、別アプローチで作り直すのが回避策です。
Q. Claude Codeに長期記憶を持たせる方法はありますか?
A. Claude Code本体には長期記憶がないので、外部の仕組みで補います。当サイトでは「CLAUDE.md」「memory(自動メモリ)」「NotebookLMのmybrainノートブック」の3層で記憶を残しています。セッション終了時に要約を保存すれば、次回起動時に「昨日の続き」から再開できます。
Q. 「エンジニアに相談を」と言われる領域は具体的にどこですか?
A. パスワード認証の自作・決済処理(クレカ・銀行口座)・個人情報や医療情報の保存・公開する商用サービス・既存システムへの本番反映、などです。法規制や障害時の責任が個人で背負えない領域は、Claudeが止まります。代わりに認証はCloudflare Accessに任せる等の回避策を取ります。
Q. 非エンジニアでもClaude Codeを使い続ける価値はありますか?
A. あります。3つの壁はありますが、壁の手前にある「できること」の範囲が圧倒的に広いです。1ヶ月でブログ・ミニRPG・音楽自動整理ツール・リサーチツール等を作れました。壁を「やめろのサイン」ではなく「やり方を変えろのサイン」と捉えると、長く付き合えます。
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